約 293,149 件
https://w.atwiki.jp/ebmr/pages/73.html
タイトル『ツナ缶』 サアアアァァ………………………………チチ…チ… 「……………ぅん………あさ?」 窓から漏れる光に気付いて体を起こす。目を擦りながらベッドから降り、カーテンを開けるとお日様と顔が合った 彼女の名はトゥーナ、美しい赤髪が特徴的な、温和しい女の子である 日の光で徐々に目を覚ますと、キッチンへと向かう 「………………今日は…卵焼き」シャアアア… 朝の静かな空間に暖かな香りが立ちこめる。そこに、奥の部屋から一人の小柄な男が現れた 「おはよう、トゥーナ」 「……………おはよう……ごはん…できたよ」 彼の名はガジ、ドワーフ族の刀鍛冶で、この家の家主。そしてトゥーナにとっては共に生活する家族である 「ん、そうカ」 トゥーナからミルクを受け取り、テーブルへと運ぶガジ。そのまま二人でテーブルにつき、軽めの朝食をとりはじめた 普段は物静かなトゥーナに合わせているためか、あまり会話はない。しかし今日は珍しくガジが口を開いた 「そういえばトゥーナ、マイスとはどうなったんダ?」 急な問いに驚き、ゴフッと咽せてしまうトゥーナ 「だ、大丈夫カ?ほら、水」 慌ててカップに水を酌んでくるガジ。トゥーナがそれを受け取り、クーッと飲み干して息を整えた 「……ケホッ……な…何?…急に…」 落ち着いたトゥーナが逆に聞き返すと、ガジがちょっと笑って答えた 「アァ、ここ最近あまりマイスと会ってないみたいだし、どうなってるのかと思ってナ。その様子だと“何か”あったみたいだナ」 ガジと目を合わせられず、少し顔を赤らめているトゥーナ。誰がどう見ても動揺している。 「……………な…なんでもない……急だったから少しびっくりしただけ」 確かに数日前、その“何か”はあった。その事で、つい避けてしまっていたのも事実である しかし、今はまだ話す段階ではないと思い、なんとか誤魔化そうとするトゥーナ 「…………そうカ、それならいいガ」 改めて食事の手を進める。さっきまでの空気がどこに行ったのかと思うほど、重たい空間になってしまった。 カチャカチャと食器の音だけが響く中、ふと思い出したかのようにガジが口を開く 「……そうダ、今日はちょっと鉄を採ってきてほしいんだガ…頼んでもいいカ?」 「……………うん…構わないよ…」 少しホッとして答えるトゥーナ。彼女自身、さっきの嘘が気にかかっていた 「じゃあ頼んだナ。あと、最近は物騒だから誰かと一緒に行くといい。たとえば…マイスとかナ」 再度マイスの名を挙げられ驚く。おそるおそるガジの様子を伺うと、ガジは何かを怪しんでいる様子はなく、ただ普段通りに笑っていた 「……………ガジ……ありがとう」 いつの間にか食事を終えていたガジが、食器を片づけて答える 「ン?何がダ?………まぁいいカ。鉄は明日使う予定のヤツだから急がなくていいからナ。じゃあ頼んだゾ」 それだけ言って、ガジは下の工場へと降りていった。マイスと会うきっかけを与えてくれたあたり、大体は感づいているのだろう それから少しして、トゥーナも朝食を終え、家事を済ませて早々に家を出る。この時トゥーナは、自分の身に起こる事など知る由もなかった…… 「……………おはよう…」 「あ、おはようトゥーナ、こんな朝早くからどうかした?」 ここは村一番の大樹、シアレンスの中の家。トゥーナと挨拶を交わした少年がマイス、トゥーナの愛しい“オトモダチ”である 「……………ガジから、明日使う鉄を取ってきて欲しいって頼まれたから……ついてきて」 いきなりの依頼にやや戸惑いを見せるが、あっさりと承諾するマイス。今日の分の作業は朝一番で終わらせていた 「じゃあ今から行こうか、ソル・テラーノ砂漠でいいかな?」 マイスの問いに頷くと、マイスが冷蔵庫から飲み物を取り出す 「せっかくだから二人でゆっくり話でもしようよ」 願ってもない申し出に胸が高鳴る。逸る気持ちを落ち着けて、再度に首を縦に振った 「よし、じゃあ早速行こう」 そういって駆けだすマイス。トゥーナも、そのすぐ後を追いかけていった ポコッポコッポコッ……ポコッ…… 砂漠に響きわたる軽やかな打撃音。ソル・テラーノへとやってきた二人は、まずは水浴び骨で採掘を試みる。 しかし、ここの鉱石はハズレだったのか、出てくるものはクズ鉄ばかり 「うーん、場所を変えようか?」 「………うん…」 多少の鉄は採れたものの、これでは足りないという事で砂漠の奥へと向かった 「楽しい?トゥーナ」 「…………うん…楽しいよ…」 道中、楽しげに会話を交わす二人。これがモンスターを殴りながらでなければ、いい雰囲気にもなるのだが… そんなこんなで泳ぐ砂原の一画へとたどり着く二人。休む間もなく採掘を再開した ポコッポコッ……ポコッポコッポコッ…… 今度は次々と鉄が飛び出す、どうやら当たりの鉱石だったらしく、安堵の表情を見せるマイス 「ふう、これだけあれば足りるかな?」 マイスが額の汗を拭ってトゥーナの方をみると、トゥーナは嬉しそうにマイスを見返していた 「……………もう充分…ありがとう…」 手にいっぱいの鉄を抱えて答える 「そう、じゃあ丁度モンスターもいない場所だし、少し休んでいこう。はい」 マイスが先ほどの飲み物を取り出し、トゥーナに手渡す。そのまま岩場を背に、腰掛ける二人 「やっぱりここは暑いね」 「………………うん……」 明け方に降っていたはずの雨の痕跡も陽光で消えかかっている。まだ10時前だというのにカンカンの日差しが目にまぶしかった 「トゥーナはあの後何してたの?」 「………………お風呂に入ってから寝ただけ…」 お風呂という単語に少し照れた顔をするマイス。少し間をおいてから話を続ける 「で、でもびっくりしたよ、トゥーナがあの鳥さんだったなんて…」 「……………ごめん…でも、マイスだって…」 実はこの二人、純粋な“人”ではない。トゥーナは鳥と人のハーフ、マイスはモコモコと人とのハーフだった 二人は数日前、その秘密を明かし合った事で、改めて親密な“オトモダチ”になった 「あはは、そうだね。でも本当にきれいな姿だったよ」 「……!!………あ、ありがと…」 急に褒められて、言葉が尻すぼみになってしまった。顔がほんのり赤くなる 「本当に…ね……」 再度強調され、今度は一気に真っ赤に染まるトゥーナ。「バカ」とそっぽを向くと、マイスがそっと肩に手を添えてグッと向き直らせた 「トゥーナ……いいかな?」 「…………………………ん……」 息を飲み、軽く頷いて目を閉じるトゥーナ。息を潜めていると、マイスの顔が近づくのがわかる 期待と共に胸の高鳴りが頭の中に響く。そして唇に柔らかな感触が重なった 「…………………………!?……」 突如胸元に違和感を覚えて目を開くと、マイスが手を服の内側へと滑り込ませようとしていた 「……んん……んー………ぷはっ…だめ…」 「…ダメ?」 いきなり触られ、驚きはしたが、実はさほど嫌ではなかった。むしろ期待すらしていたのだが、素直になれないトゥーナ 「…………」 そんな気持ちをくみ取ったのか、少し強気な口調でマイスが続ける 「答えが無いのはOKって事だよね」 今度は少し大胆に服をたくし上げるマイス。柔らかな膨らみが顔を覗かせるが、触れようと伸ばした手はトゥーナに押さえられた 「……あの…マイス…」 言葉に詰まりながらも、何かを訴えようとするトゥーナ。しかしマイスは、それを諫めるように優しく微笑んだ 「大丈夫、任せて」 戸惑いつつも、覚悟を決めてスッと手を離すトゥーナ 「じゃあいくよ…」 そっと胸元に手を添える。徐々に山を登り、先端には触れずに軽く揉んでは手を離す 「…………ぅん……」 あまりのくすぐったさに、モゾモゾと身悶えするトゥーナ。一度大きく身を捩ると、そのまま二人して倒れ込んでしまった (いたた……ん?) 目の前にツンと自己主張を始めた突起が目に入る。都合のいいことに、マイスの顔がトゥーナ胸の前に来ていた 「…………ひゃッ!」 先端をくわえられ、驚いて軽く悲鳴をあげるトゥーナ。舌で先端を転がしつつ、もう片方も手で揉みしだく 「………やっ!……はふ…ぅ…」 急に息づかいが荒くなり、ふるふると震え出すトゥーナ。胸が弱いのかな?等と思いつつ、マイスはそのまま続けていた 「……はっ……やあああっッッ!!…」 マイスの指が、先端を絞り上げた瞬間、声を上げてビクビクと絶頂を示すトゥーナ。突然の事に、さすがのマイスも動揺して手を止める 「だ、大丈夫?トゥーナ?」 肩で息をしているトゥーナが、少し間を空けて口を開く 「…………ぁ…あの…私…鳥とのハぁ…フ……だから…」 しばらく考え込んでいたが、なんとかその意味を理解したマイス 鳥の交尾は早い、1分どころか10秒程度で終わってしまう。それは外敵から身を守りつつも、確実に子孫を残すためである。つまり鳥とのハーフのトゥーナも、1回の終わり、つまり絶頂に達するのが極端に早いわけだ 「……………ごめんね…隠してて……私、マイスに嫌われたくなくて……」 今にも泣き出しそうなトゥーナ。それを見てマイスに小さな悪戯心が沸き上がる 「大丈夫、嫌いになんてならないよ」 それを聞いて安堵の表情を見せるトゥーナ 「でも…恋人を置いて先にイっちゃうような娘には、オシオキが必要だよね♪」 「……………えっ?……」 "恋人"という言葉に意識をとられ、その後の言葉がすぐ耳に入らなかったトゥーナ。しかし、そんなことはお構いなしに、マイスが続ける 「大丈夫、女の子は1回イった後の方がよくなれるから♪」 マイスが片手でトゥーナのスカートを無理矢理引きずり降ろす 「…………待っ……マイっ…」 慌てて抵抗するが、うまく動きに合わせてトゥーナの上着をはぎ取っていく 「………………やめっ……」 抵抗も虚しく、あっと言う間に下着姿にされてしまうトゥーナ。どうしようもなく、ただイヤイヤと首を横に振る 「だーめ、さっきも言ったでしょ?オシオキだよ♪」 トゥーナの両手を掴んで頭の上で交差させ、片手で押さえつけたマイス。突き出された胸を再度口に含み、手と舌で弄ぶ 「……嫌っ……あ……あああ!…」 早くも2度目の絶頂を迎えたトゥーナ、またビクビクと体が震えている 「どう?さっきよりイイでしょ?」 それだけ言って、胸への責めを再開する。イったばかりで返答する間もないトゥーナに、再度快感が押し寄せる 「……んっあ……あああ!…」 三度の絶頂、しかしマイスの指は止まらない 「…ああ…あっ…ああ!!」 短時間での絶頂の繰り返しにより体から力が抜けていくトゥーナ。既に抵抗する力も弱々しく、ただされるがままになっていた 「ふふっ、もうここも凄い事になってるみたいだよ」 固くなった先端を歯で優しく転がしつつ、お腹をなぞるように指を滑らせて、トゥーナの下腹部へと運んだ 「………ゃ…」 うまく喋れなくなったトゥーナを後目に、壊れ物を扱うかの如くそっとパンストをめくる 「……ッ!!」 ネトッと粘りのある愛液が糸を引き、甘く濃厚な雌の香りが立ち上った 秘部を外気に曝され、恥ずかしさに身を捩るトゥーナ。しかしマイスがその動きを逆手にとり、うまく脱がせていく 「さて、じゃあいくね」 スリットの脇にそっと指を当てると、それだけで過敏に反応を示すトゥーナ。その指を優しく弧を描くようにして撫で回す。決して割れ目に指が当たらないように… 「…ゃ…ゃっ……っああ!!」 トロトロと溢れ出す愛液、しかしマイスは指の動きを休めない 「…っ……ぁああ!!」 6度目の絶頂を迎えたトゥーナの体は、既に受け入れ準備ができていた。だが、そのまましたのではお仕置きにならない 「まだまだだよ、たっぷりジラしてあげるからね♪」 ふるふると力なく首を振るトゥーナ。しかしマイスのオシオキは、ここからが本番だった… 「さて、じゃあまずは優しくー…」 そっとトゥーナの丘を撫でる 「…あああ!」 イきながらも、必死に首を振って耐えるトゥーナ 「…んっぁあッ!」 指が一回りする度に体が跳ねる 「……やらぁッ!!!」 身を捩って逃げようとするが、それより早く絶頂の波が押し寄せる 「…んんっ……!!」 手足がピンと突っ張ったまま硬直するトゥーナ 「……へ…ん…ぃぃ!!」 既にトゥーナは、理性のタガが外れかかっていた ふとマイスが動きを止め、静かに口を開く 「うーん…そろそろ許してあげようかな?」 ガクガクと震えるトゥーナを見て、ほんの少しだけ良心が咎めたマイス。それを聞いてトゥーナが弱々しくも必死に首を縦に動かした 「ん、わかった。じゃあ………………今からちゃんとするからね♪」 マイスの指がトゥーナの割れ目をパクッと開き、拒む間すら与えずに花弁を優しく撫でさする 「…ぃっひあぁぁあ!!」 トロトロと溢れ出す蜜を指に絡め、さらに執拗に責め続ける 「…くああ!!……っぅ!…あ!」 ちょんと、小さな固まりに指が触れると、トゥーナの体が大きく跳ねた 「ここもいじってあげなきゃね♪」 少しずつ少しずつ、丁寧に皮を剥いていく。一剥き毎に軽い絶頂を示すため、隠れた突起が顔を出すまでに大分時間がかかった 「ひっ…ひいぃっ……」 もはや首を振る以外為す術の無いトゥーナ、しかしマイスはお構いなしに手を動かしていく 「まず準備をして…っと」 溢れ出る蜜をたっぷりと指に絡めて、突起を軽く挟む 「じゃあ…いくよ?」 震えながら首を振るトゥーナを後目に、赤く膨らんだ突起を一気にしごき上げた 「…いひぃぃあんっあああああ!!」 ふしゃぁぁぁ……… あまりの刺激にガクガクと痙攣を引き起こしつつ、マイスの体へと放尿する。しかしマイスは全く動じず、愛撫する手を休めない 「……ひやあああ!!!」 涙を流して拒絶するも、意に反して躰は悦びを表してしまうトゥーナ。指の動きに合わせてカクカクと腰が動く 「……ごわ…れぇ…ッ!」 頭に電流が流れたような錯覚に陥り、ビクビクと痙攣を引き起こす。 「……!!!」 頭の中が真っ白に染まり、言葉にならない喘ぎ声をあげる 「…ぉう…ぉうぉう…」 もはや何度達したかもわからないトゥーナ。度重なる絶頂により、きれいなピンク色に染まった体はとても煽情的だった 「………もうさすがに限界みたいだね」 すっと手を止めてマイスが語りかける 「…………」 幾度と無く押し寄せる絶頂の波に頷く気力すら湧かず、ただピクピクと余韻に浸るトゥーナ。 「もう喋る気力も湧かないかな?」 そういって、トゥーナの頭を撫でるマイス。それだけで軽くトゥーナの体が跳ねる 「…ひ……ぃ…」 急激に押し寄せた快感の波により、トゥーナの体は今、何をされても快感を感じる全身性感帯と化していた 「そろそろ終わりにしようか、僕も少し疲れたし」 マイス自身お預け状態だったため、我慢の限界がきていた。マイスの言葉が少し遅れてトゥーナの頭に届く (ソロソロ…オワリ…?終…ワル?) 「じゃあ…最後に思いっきり中に出して終わろう♪」 (サイゴ…オモイッキリナカニ?………………!!) 最後の言葉がすぐには理解できなかったトゥーナ。その意味を理解した時には、既にマイスがガチガチに固く、かなりの大きさになったモノをトゥーナにあてがっていた 「ぃっ…」 最後の力を振り絞って抵抗を試みるトゥーナ。しかしその瞬間、トゥーナの中へとマイス自身が一気に押し込まれる 「!!……ぃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 ぢゅぶっと水気を帯びた音と共に、トゥーナの声が響きわたる。結合部からは、薄ピンクに染まった愛液がこぼれてきた 「っは…キツいけど…いけそう♪」 あまりの痛みに、魚のようにぱくぱくと口を開閉するトゥーナ。それを見てマイスが優しく頭を撫でる 「大丈夫、すぐに痛くなくなるからね」 片手で胸を弄びつつ、ゆっくりと腰を動かすマイス 「っあ゜あ゜あ゜あ゜あ゜」 トゥーナの中で痛みが快感に変わっていくと、マイスの動きに合わせて快感を貪るように前後を始める 「………ぁ゛………ぁ゜……」 声にならない悲鳴を上げ、口、鼻、目と、穴という穴から淫らに汁を垂れ流すトゥーナ 「…か…!…ぁ…!!……!……!!!」 一突き毎にぱちゅ、ぱちゅ、と音を響かせ、何度も何度も高みへと達していくトゥーナ。その度に隙間から愛液が飛び散り、あたりの砂を濡らしている 「…っは…トゥーナ……僕もっ、うっ…」 トゥーナが絶頂を示す度にきゅうきゅうと締め付けられ、マイスもあっと言う間に高みへと引き上げられていた 「……っ!……………!!!」 マイス自身が今までで一番固く、大きくなったと同時に、トゥーナがぎゅっと内壁を絞り上げる。それによりマイスの中にも一気に快感が押し寄せた 「出っす…よっ!」 言葉と同時に、ズン!と奥の奥まで押し込むマイス。それにより熱く濃厚な精液がトゥーナの子宮内へと思いきり打ち付けられた 「…っぁああっ!!!」 子宮への刺激を受け、トゥーナの体が反射的に弓形に弾ける。二人はそのまましばらく硬直していた 先に硬直が解けたのはマイス。射精の余韻に浸りつつも、トゥーナの頬に触れながら言葉をかける 「はぁ、良かったよ、トゥーナ………………トゥーナ?…っと!」 崩れ落ちるトゥーナを慌てて支えるマイス。トゥーナは大量の精液をそそぎ込まれた反動で、弓形になったまま意識を手放していた 「……………ン………あさ?」 窓から漏れる光に気付き、体を起こ……せない 「……………な……何…」 慌てて自分の体を確認しようとするが、全身がとてつもなく重い。特に何かが起きている様子はないが、腕を動かすのも一苦労だった。 少し気を落ち着けると、一つだけ普段と違っている事に気付いた 「………………ここ…大樹の家?」 「あ、良かった。目が覚めたみたいだね」 下の畑からマイスが昇ってくる、その手には綺麗に畳まれたトゥーナの服が… (!?) 慌てて自分の体に触れる (服、着てない!?) と同時に、全ての出来事を思い出したトゥーナ、恥ずかしさに一気に顔が深紅に染まる 「………あ……あ……あ…」 顔を合わせている事すら耐えられなくなり、慌てて後ろを向いた。しかしそれがまずかった。今度はマイスが顔を赤く染め、後ろを向く 「うあっ!トゥーナ、後ろ!後ろ!」 マイスの声に、はたと我に返るトゥーナ、なんだか背中がスースーと… 「…………ふっ…服置いて、向こう行っててッ!」 「は、はいぃ~っ」 後ろ向きのままベッドに寄って服を置き、壁際まで走っていくマイス。妙な沈黙の中、そのまま数分の間壁を見つめていた 「……………マイス……」 トゥーナに声をかけられて向き直るマイス。しかしトゥーナの服は、まだベッドの上に置きっぱなしだった 「………………体がうまく動かなくて……き…着られない…」 トゥーナは結局、自分ではどうにもできずに、裸のままベッドに横たわっていた ……………………………… 気まずい沈黙が続く。お互いに言いたい事は山ほどあったが、何故か言葉を発する事ができなかった ……………………………… そんな中、ようやくマイスが口を開く 「トゥーナ…あの……体は大丈夫?」 「…………うん、まだ動けないけど…」 トゥーナが顔だけを傾けて答えた 「そっか、良かった。ごめんね、ちょっとやりすぎちゃったみたいで…」 頭を掻きつつ謝るマイス。それを見て、トゥーナがちょっと怒ったような表情で返す 「……………うん、マイスがあんなヒドい事できるなんて…思わなかった」 うっ、となって困り顔をするマイス 「あはは…ごめんなさい」 素直に謝られ、ふっとため息をこぼすトゥーナ 「…でも僕もちょっと意外だったかな」 「…………え?」 マイスの言葉に不思議そうな顔をする 「あんなに沢山トゥーナが喋ってるのを初めて見たよ、トゥーナって意外とおしゃべりさんなんだね♪」 それを聞き、ピーッとゆでだこの様に顔を染めるトゥーナ 「………バカ…」 「ごめん」 口では罵倒するも、その表情は穏やかに笑っていた 「………っくしゅん……?」 服を着てないため、体が冷えたトゥーナ。軽くくしゃみをしたら、あることに気がついた 「………マイス……私の体、なんで綺麗なの?」 考えてみればその通りである。あの時トゥーナは、全身汗だく、体中体液でぐちゃぐちゃになっていた。 そのうえマイスに散々舐め回され、弄ばれ、大量の精液を注ぎ込まれたのだ。それこそ、少しぐらい溢れ出していてもおかしくはない程に… しかし当のマイスは、トゥーナの問いに固まっていた 「…………マイス?」 「…いや、あの…」 煮え切らない態度のマイス、再度呼びかけると、ようやく口を開いた 「じ、実は…トゥーナが気絶しちゃったから、どうにかして連れ帰らなきゃと思ったんだけど…、あのままじゃマズイと思ったから……」 「…………うん」 まだ歯切れの悪いマイスに業を煮やし、トゥーナが合いの手を入れる。それを聞き、ぐっと意を決してマイスが答えた 「水浴び骨の池できれいに洗ってから、人がいないのを確認してテレポーぼふっ…」 マイスの顔に、勢いよく枕が突っ込んできた。トゥーナが再度顔を真っ赤に染めている …………………… 間をおいて、枕をベッドに持って行くマイス。するとトゥーナが、落ち着いた口調で話しかけた 「……………………マイス」 緊張した面もちのトゥーナ、釣られてマイスも少しだけ緊張してしまった 「な…何?トゥーナ」 恐る恐る聞き返すと、トゥーナはくすっと笑い、優しい声で囁いた 「…………責任…とってね」 「あ、うん」 元々そのつもりだったが、思わず生返事を返してしまったマイス。以降、二人の間に言葉が交わされないまま時間だけが過ぎていった 「…………じゃあ…そろそろ帰るね」 体の痛みが少し和らいだトゥーナが、なんとか服を着て立ち上がる 「大丈夫?送っていく?」 ふるふると首を振り、鉄を受け取る。「………またね」と挨拶を交わし、ふらつきながらもゆっくりと帰路についた 「…………はい、鉄」 ガジ屋に帰り、ガジに鉄を渡す 「ン、ありがとうーナ。ちょっと疲れてるみたいだガ、楽しかったカ?」 トゥーナは、うん、とだけ頷いて夕食の準備にとりかかった 「…………これがホントの、ツナ姦………なんてナ」 「………?…夜ご飯はツナのパスタが良かった?」 「……………………そうだナ」 数日後 「オンドルファさん、依頼の件なんですが」 「ああ、ちょうど良かった。実は先日、このモコモコが、泳ぐ砂原付近で、聞き慣れない叫び声を聞いたと言っているんです」 「叫び声…ですか」 「はい、なんでも「あ゛あ゛あ゛あ゛」や「おうおう」等の声だそうです。それと、水を打ち付けるような音がしたとも言っていまして……」 「そ、そうですか……(まさか)」 「おや?何か心当たりでもありましたか?」 「い、いやぁ、何も無いですよー。あははは……」 「そうですか。で、ちょっと調べてきて頂きたいんですが、お願いできますか?」 「は、はい、わかりました(……どうしよう…あは…はは)」 その後、雑貨屋にて、大樹の家を防音完備にしたいと依頼するマイスの姿が、度々目撃されたのは、言うまでもない
https://w.atwiki.jp/ebmr/pages/91.html
作・vipkKBZ7zA氏 トリップ ◆vipkKBZ7zA 夜。月光がアルヴァーナの街を淡く照らし、星の光が優しく降り注ぐ。 今の時間帯と景色と共にまさしく夜である。誰が何と言おうと夜である。もしかしたら昼だと言い張る者がいるかもしれないが とにかく夜である。 大人たちはまだ起きていて宿屋兼酒場で談笑、もしくは馬鹿騒ぎでもしているのだろう。 もしくは家で子どもが寝静まる時を見計らい、そっとその愛らしい寝顔確認しているのかもしれない。 子どもの愛くるしさに微笑みを浮かべつつ、そっと伴侶に小声で伝え服を脱ぎだし夜のお勤めを開始する夫婦もいるだろう。 とにかく今は夜であり大人の時間であった。良い子は寝なくてはいけない時間だ。悪い子も眠くなってきて布団に潜りこんでいる筈だ。 もちろんお嬢様であるラムリアも ――― 「あぁ! ひぁああ……ぐぅ……うぅん! ――― んあぁあ!?」 「ん……しょ、どう? 気持ち……いいかな?」 布団の上に体を預けてはいたが、彼女の上に乗っかっているものは高級な掛け布団などではなく、幼いアースマイトの少年 ――― アルスであった。 幼い子供の内に性交を覚えると癖になってしまうと云うが、彼らを見ているとそれも間違いではないと頷ける。 年相応と言うには少々大きめな少年のモノが少女の体の奥に突きつけ入れられるその都度大きな嬌声が部屋に響いた。 「あ、あ、んぁ……ふぁい……気持ひ…いい、れ! すぅ!」 「ん! ちょっと……ラムリアってば締め付けすぎ……」 アルスとしてはそれ程強く押し入れているつもりはないのだが、先端が子宮に触れる度ビクン、と少々過剰気味にラムリアの体がベッドを跳ねる。 よほど彼女は感じやすい体質なのだろうか、それとも相性がいいのか、恐らくは両方だろう。 ラムリア自身も快楽を人一倍感じやすい体なのだろうが、それは他者に与えるという点においても人一倍だった。 ギュウギュウ、と強い力で少年のソレを圧迫する。さらにただ締め付けがキツイというだけではなく絡みついてくるような感触を与える。 そして腰を引くたびに、媚肉がめくれる感触が離れようとしない。 それがまたアルスにとって堪らなく気持ちが良いのだ。下品な話だが、言ってしまえば名器であった。 「ぁん、はぁ……そん、なこと……ふぁ! 言っても、おぉん!」 懸命に弁解しようとするも、そんなことは関係ないとばかりに激しいピストンが続くためどうしても途切れ途切れになってしまう。 息も荒く白い肌を真っ赤に染めながら涙を浮かべるラムリアを見てアルスの欲望はさらに増す。 可愛い可愛い可愛いと頭の中は彼女に対する愛情で埋め尽くされ、童顔をゆっくりと下げ唇を重ねた。 「ん、ちゅ……ふぅ……んんぅ! ふぁ……んぁ!」 舌は入れないが、強い力で唇を互いに合わせあう、彼女自身もキスが好きなのだろう、積極的にアルスとの口づけを行う。 「ちゅ、ぅん……んちゅ ――― ふふ、ラムリア可愛い」 少しだけ唇を離し、顔を赤くしながら優しく微笑みつつ、嘘いつわりのない言葉で呟いた。本人の自覚は薄いが 中性的な顔立ちなだけにとても可愛らしい笑顔である。とは云ったものの下半身は相変わらず凶暴に動いているが。 「ふ、あぁぁ! そんな! こ…と、あぁん! 言わな、んぅ……で、くださいよぉ」 「う、うわちょっ!」 愛情たっぷりの自分への言葉と共に可愛らしい笑顔を向けられたせいか、さらに彼女は興奮する。 そのせいか唯でさえきつい締め付けがより強力となる。 (うぅ、 まずい……でちゃいそう…) 凄まじい快感が襲いかかる。なんとか耐え切ったが、アルスの頭の中では危険信号が鳴り響いていた。 下半身から全身へとじわじわと広がる快楽。油断しているとすぐにも射精してしまいそうだ。 (はぁ、気持ちい……じゃなくてまずいなぁ) 子どもらしからぬ精神力でなんとか耐えているのだが、それでもきつい。別に彼自身が先に果てても何ら問題は無いのだが、 一緒にイキたいという気持ちが強い。それは無理でも先にイキたくはない、簡単に云えば男としてのプライドであった。 ガキの癖に一丁前である。 (ん~! ……どうしよう あ、そうだ) 良いアイデアが閃いた。と同時にそれを実行すべく、するりと両手をラムリアの胸に伸ばした。 ふにふにと極上のマシュマロのような感覚が手のひらに吸いつき心地よい。 「あぁああ!? ……む、胸はだめ、ってぇ……い! ったのにぃ!」 一方ラムリアは弱いところを責められ、柔らかい感触にのほほんと和むアルスとは対照的に強い快感に翻弄されてしまう。 結局アルスは、先にイキたくないのなら徹底的に快感を与えて、先に絶頂に導いてしまえと、少々強引な方法に頼った。 「はぁ……でもこうした方が気持ちいいでしょ? はむっ」 「ひゃあぁ!?」 快感交じりの声を上げながらの抗議に、知ったことではないとばかりに乳首を口に含んだ。 アルス自身の限界も来ているため焦っているのか、音が立つ程の強さで吸う。いやらしい水音が下半身のピストンと共に響きあう。 アルスが彼女に快楽を与えるために胸吸う光景は、幼子同士であるためか、かえって卑猥であった。 「ぁああぁあ! き、もひよふぎぃ! らめなの、こわれひゃ、ぁあああぁ!」 (作戦成功! だけど余計にきつく……だめだ、僕ももう限界……) ラムリアを限界に導いたのは良いが、自分にもダメージが大きい両刃の剣だったようだ。結局二人同時に絶頂へと向かうこととなった。 それをお互いに望んでいたため特に問題はない。 「いっひゃふ! い……ひゃあああぁぁあああああああ!」 「んっ……! 出す……よ!」 どっくぅう、と実際に音が出たわけではないがそれを連想させる程の大量の精液がラムリアの膣内に放たれる。 「は……ああああ、これぇ、ひゅきぃ♪ あ、ぁあああぁああ♪」 体の中に精液が流れ込む感覚にさらに興奮したためか、ラムリア再びオーガズムを味わうことになった。 とは言え先程のように急に弱点を突かれたわけではないため余裕があるのか、顔はにへら、と唾液を垂らしながら笑みを浮かべている。 壊れているとも取れなくはないが。 「ふぅ……汚れちゃったね」 そんな彼女の様子を見て、可愛いなぁ、とまたも心の中で呟きながらアルスは微笑みつつ言った。 「はぁ、はぁ……そう、でふね」 未だに続く快感に浸りつつアルスの言葉に返す。まだまともに喋れそうにないようだ。 「お風呂、入ろっか」 無邪気な声で言葉を放ったアルスの笑顔は、異性どころか万人が魅了されてしまいそうなほど素敵であった。 その笑みぽ~っ、と見とれつつ 「ふぁい……」 彼女は素直に頷いた。 ――――――――――――――― ヴィヴィアージュ邸のお風呂場。一般的なアルヴァーナの市民、と云うよりは大多数のノーラッド王国の国民は各々の家庭に浴室は無く、 基本的には銭湯などの公衆浴場で湯あみを行う。恐らくはそれがノーラッドの文化なのだろう、決して容量云々の為に削られている訳ではないのである。 それに細かい言いだしたら大体のゲームにお風呂場がないことが当てはまってしまう。取り敢えずはお金持ちの家に浴室がないというのも妙な話なので、 違和感は少ないと思われる。 メタな話はさて置いて、二人は(ゲームにはない)邸の浴槽に一緒になって浸かっていた。町の銭湯ほどは浴槽も大きくは無いが、 それでも中々の広さを誇り、使われている材質も高級なものが多い。お子ちゃま二人だけが使うにはもったいない。 ちなみに二人とも全裸で入ってはいるが、白い草とトイハーブをベースに使った入浴剤が湯を乳白色に変えているため お互いの体は見えていないため健全である。多分、きっと。 「アルスさんは嘘吐きです……」 先程絶頂を迎えたときからある程度時間がたっているため、痴呆状態からは抜け出すことができたようだ。 ラムリアは、頬をぷぅっ、と可愛らしく膨らませて、これまた可愛らしい声で文句を口にする。 「あははは、つい夢中になって ――― ごめんね」 そんな彼女に対してアルスは弱弱しい声で弁解をした。後ろめたい気持ちが多少はあるのか口は笑っているものの、眼は伏せていた。 「謝っても駄目です。いつも前もって駄目だって言ったところばっかり意地悪するんですから」 言葉自体は厳しいが、言っている本人はどことなく楽しそうである。本気で怒っている訳ではなく、 フリをしているだけのようだ。しかしアルスは本気で怒っていると思っているのか、オロオロとしている。 「うぅ……どうすれば許してくれるの?」 「うーん、そうですねぇ……」 落ち込んでいるアルスさんも良いなぁ、と心の中で呟きながら顎に手を添えて考える。これもフリであるが。 「じゃあこれから話す質問に全部答えてください。嘘偽りなく」 ずずい、と顔を近づけ、笑みを浮かべて、ウィンクをしながら言った。アルスから見ると浴室の明りからちょうど逆光になっていて、 その笑顔がちょっと怖い。アルスは身を引きつつウィンクにちょっぴりときめいた。お互いメロメロすぎである。 「返事は?」 「は、はい……」 そんな彼の心境を知ってか知らずかニコニコと笑って返答を促す。怒った演技などとうに忘却の彼方だ。 ただその笑顔がちょっと黒く見えるのは、恐らく自分の錯覚だろうとアルスは己に言い聞かせる。 「それでは……私の好きなところを教えてくださいな」 と、打って変って顔を赤らめ、もじもじとしながら古臭い少女漫画のヒロインのように乙女の香りを漂わせながら問いかける。 どんな質問を聞かれるのだろうかと内心怯えていたアルスは、一瞬きょとんとしたが、すぐに心からの笑顔を浮かべ 「全部だよー」 語尾を伸ばしながら嘘偽りのない言葉を口にした。 恥じらいもせずに答えたアルスに対してラムリアは頬をさらに赤くした顔を見せることとなった。 「むぅ、そんな曖昧な……」 具体的な表現が聞きたかったのだろう。ちょっぴり不機嫌な声色で不満を訴えた。 ただし口元の緩みを止めることができていない。 「だって、本当に全部好きとしか……」 口にしていて漸く恥ずかしさに気付いたのだろうか、ぶつぶつと呟きが小さくなると共にアルスの顔も赤みが増してゆく。 「そ、それじゃあ次の質問です ――― 浮気は、してませんよね?」 先程の乙女オーラとは打って変わり、瞬間、魔王を思わせる暗黒のオーラを体から噴き出させ、 普段の高い声が嘘のように低ーい声で問い発した。そんな彼女の豹変ぶりにアルスはお風呂に入っている 筈なのにパドバ山脈を全裸で彷徨っている程の寒気を覚えた。 「そ、そそそそそそそんなワケナイジャナイデスカ」 顔を真っ青にして普段は彼女に対して使わない敬語を片言で話す。 「本当……ですか?」 そんなアルスの様子を怪しく思ったのか、自分が怯えさせているとは毛ほども思わず、笑いながら 追及する。ただ目から絶対零度の冷気を発していた。 「本当だってば~、なんでそんなこと聞くのさ」 体の半分をお湯に浸かっているとは思えない速度で身を引き、ラムリアとの間に距離を空ける。 冷汗を大量に噴き出させ内心涙を流しながら嵐が治まることを祈っていた。 「だってアルスさんって女の子に凄い人気があるんですもの……」 黒いオーラを少し抑えて、拗ねたように答える。アルスはその声の中に不安の色を感じ、恐怖心を抑えながら ゆっくりとラムリアに近づいていった。 「そんなことないって、僕そんなにモテないし……」 そう言いながらラムリアの手をとり両手で包みこんだ。突然とも云えるその行動にラムリアは目を見開く。 さらに ―――― 「こんなに可愛くて素敵な女の子が僕のことを好きでいてくれるんだから……他の女の子に目がいく暇なんて全然無いよ」 臭いと呼べるレベルの気障な言葉を聞かされ呆然とする。数秒後、ぼっ、と音が出るほどに顔を真っ赤に燃やした。 (あっつ!) 本人は全く自覚なしに吐いた台詞だが、乙女思考の彼女にとっては効果抜群だったらしい。 触れている両手から熱いと言える温度が伝わって来た。 ちなみにモテないと言ったが、本人が気付かないだけであってアルス慕う女の子はかなり多い。 顔は父親に似ており、中性的だが美系と云える。おまけに武器の扱いも非凡の才がある。いや、非凡どころか軍隊でも敵わないであろう 伝説の神竜にして破壊の化身である火のネイティブドラゴン「フレクザィード」を剣一振りで倒したのだ。いくら父親の助力があったとしても 十歳にも満たない少年の行いとは到底思えない。最早神話の領域に達している。さらにおまけに様々な料理を作れる。さらにさらにおまけに 高級な素材を危険なダンジョンから採取し、宝石をバンバン使ってあるアクセサリーを山ほど造り、伝説級の武具を作り上げ、 魔法の薬をも調合可能。さらにさらにさらにおまけに上げた技術を使いこなし少年ながらアルヴァーナで一番金を稼いでいる。 ここまで来ると人間かどうかすら疑わしいレベルだ。ルーンファクトリーの歴代の主役たちにも同じことを言える。彼らはもう人間とは違う 別の生き物なのかもしれない。スーパーアースマイト人 ――― スーパーマイト人。忘れてもらえると僥倖である。 当然こんな超々優良物件の少年がモテない筈がなく、アプローチを掛けられまくりだったのだが、 それに全く気が付かないのは鈍感としか言いようがない。ラムリア一筋だったと云うことも鈍さに拍車を掛けたのだろうが。 それはさて置き、ラムリアは変らずに顔を赤く染めながら口を開いた。 「う~……じゃあ私が好きだっていうことを証明してください」 恥ずかしさと嬉しさが同居した笑みを浮かべ、可愛らしく答える。乙女乙女な雰囲気に呑まれたのか、アルス顔にも若干紅が差す 「な、何をすれば良いの?」 ためらいがちに聞く。心臓の鼓動が速くなっていることは気のせいではないのだろう。 アルスの内面に気が付いているのかいないのかは分からないが、赤くなった童顔に顔を寄せ、 「キス、してください」 目を潤ませながら言った。うっとりとした顔で要求されたアルスは、今度こそ顔を真っ赤にする。 「それはちょっと……恥ずかしい」 「なんでですか!?」 彼女の予想では、ロマンチックな空気の中躊躇いもなく口づけを実行するアルスとされる自分がいたのだが、 まさかこんなにも初々しい反応をされるとは夢にも思っていない。 「だってぇ……雰囲気と云うかムードがさ」 もじもじと俯きながら言う。要するに少女漫画のような空気が合わないというか弱いということらしい。 自分が押せ押せの時は、接吻どころか押し倒すことにも全く躊躇も恥じらいもないのだが、相手から求められるのが弱いとは。 サディスティックな人は打たれ弱いガラスの剣と云う話があるが、その良い例なのかもしれない。へたれとも云える。 (アルスさん……凄く、可愛いです!) 一方ラムリアはそんな恋人のヘタレもとい弱気な姿勢に魅力を見出したようだ。微笑みがにやけ顔に変わり、 若干鼻息が荒くなる。とはいえ実際にもじもじと顔を赤く染めたアルスは確かに可愛らしい、その手の趣味を 持つ人ならば鼻血を垂らしたとしても不思議ではない。 兎にも角にも一瞬危ない雰囲気になったラムリアはなんとか気を取り直した。そのままにやけ顔をにやにやとした 笑みに変える。アルスにとってはどちらも不気味である。 「でも、キスをしてくれなきゃ許してあげませんよ」 「うぅっ……」 弱みを握られ言葉に詰まる。そのまま数秒は俯いていたのだが、やがて覚悟を決めたのか、きっ、と顔を上げた。 「じゃ、じゃあキス、するよ」 「はい……」 お互いに赤く染まった顔がゆっくりと近づいていった。 「ん……」 声を漏らしたのはどちらだったのだろうか、影が重なる。一秒、そして二秒も立たずに一つになった影が離れた。 「………………………」 お互いに声は出さない、ラムリアは両手を頬に当て、うっとりと余韻に浸り、アルスは顔の半分を湯の中に沈め ぶくぶくと泡を立てる。よほど恥ずかしかったのか、元から赤い髪がさらに赤く染まっているように見える。 「体……洗うね」 居た堪れなくなったのかアルスは浴槽から身を出す。ざばぁっ、と水音がいつもより妙に響いた。 ――――――――――――――― 「~~~~~♪ ~~♪」 メロディは適当に、機嫌よく鼻歌まじりで体を泡だらけにしてスポンジで擦る。 体を洗っているうちに落ち着いたのか、アルスの体から紅色が薄らいでいた。先程も事後と云うことなので、 洗ってはいたのだが、ようは気分の問題だ。機嫌良く泡を増量している少年の顔からはすっかり羞恥心が消えていた。 「あわあわ~♪ ラムリアも体洗う?」 必要以上に泡を増やしながらラムリアに声を掛ける。普段やっていることや性格は子どもらしくないのだが(ついでに声も) こういうときは見た目相応の少年である。 「いえ、私はもう少し湯に浸かっています……」 未だ甘い空気に浸っていた余韻が消えていないのか、若干ぼんやりした声で答える。 そっか~、と笑いながら体を洗う作業を再開したアルスを見つめる。髪を洗いだしたアルスは目を瞑っている為 見つめられていることには気付かない。これが暗闇の中にいるモンスターや他人だったら視線を察することが できたのかもしれないがラムリアの前では油断しきっているためか、気付く様子は全くない。 ラムリアの瞳には無防備にさらされた愛しい少年のあられもない姿が映ってた。 筋肉が付きにくい体質なのか、普段から鍛えられているにも関わらず、ほっそりとしている。 だが弱弱しいと云うわけではなく健康的な体つきをしており、下手に筋肉が付くよりは余程動きやすいだろう。 顔を見る。友達のリーン程ではないが中性的な顔立ちは可愛らしく、また同年代よりも幼く見える。 将来は父親のカイルに似て美青年になるだろう。子どものラムリアにそんなことは考えつかないが。 ふと彼の双子の兄妹であり、自分の親友とも云える少女。アリアを思い浮かべた。二卵生の双子であるが、そっくりである。 髪型と服装を交換してみたら誰も気づかないのではないかと考え、笑みが口元に浮かんだ。本人達の前で言ったら 怒られそうなので言わないが、いや、案外本気で頼んだらこのお人好しな少年のことだ、渋々ながら引き受けてくれるかもしれない。 そう考えたのは一瞬で、すぐに笑みが淫靡なものへと変化する。現在見つめている部分は下半身の一部分。 流石にタオルで隠されているが、ラムリアの頭の中では男の象徴が再現されていることだろう。 自分を清純な少女から女へと変え、何度も何度も天国へ昇らせたアレ。ごくり、と喉が音を立てた。 「ねぇ……アルスさん」 「? なんだい?」 ちょうど全身を洗い流したときに声を掛ける。どことなく声に色があることを感じ取ったのか、 アルスは少し顔を曇らせた。 「―――、―――――、――――――――。」 淫猥なそして少し恥じらいを混ぜた声が、ぼそぼそと小さい音量で話した。 直後。アルスの顔が呆然とし、 「いいよ! ありがとう」 驚きと、そして少し照れを交えながら笑った。 ――――――――――――――― 「はぷ……んちゅ、じゅる……はぁ、はぁ」 両手で浴槽の縁をしっかりと握り、それを支えにしながら顔を前後に動かす。 口に愛しい少年の分身とも呼べるモノを咥えながら、音が出るように口内の唾液が泡立つように 絡ませる。興奮している為かあまり息が続かないようだ。時折口を離して息を整え、また咥える。 「あ……はぁ、気持ちいいですか? ん…」 「うん、とっても……ね」 ぼんやりとしながら答えるアルスの顔は、快感に酔いつつも愛おしげに、奉仕を続ける少女に 向けて微笑んでいた。 「それにしても……ん! ラムリアが自分からこういうことしてくれるなんて珍しいね、凄く嬉しいな」 「んぅ、くちゅ……ぷぁ! ふふ、いつも愛してもらっていますから、あむっ」 目に怪しい輝きを灯しながら答え、奉仕を再開する。時々口を離して片手で握り、恐る恐る上下に動かす。 子どもながら芸術品とも呼べる繊細で美しい指先が少年の陰茎を刺激する様子は、この上もなく淫気にみち、 かつある種の美しさがあった。 「はぁ、はぁ……こう、かな? ん……」 目を閉じ小さな舌を伸ばす。そして飴を舐めるかのようにチロチロと舌を動かす。 気のせいかもしれないが本当に美味しい物を舐めているような気がしてきた。 (ん! それにしても上手くなったなぁ……) 初めの頃は奉仕をするにしてもぎこちなかったのだが、今では自分のモノを夢中になって貪っている。 その変化に嬉しいと思う反面、その道に引きずり込んだことに対して罪悪感が湧いてくる。 だが、綺麗なものを汚したことに黒い充足感もある。自身に対する複雑な感情を誤魔化すように ラムリアの頭に手を伸ばし、優しく頭を撫ではじめた。突然頭に手を乗せられ、ラムリアは小さく目を見開いたが、 愛おしく髪を梳く手つきが心地よいのか、直ぐに目を細める。そのまま恍惚とした表情を崩さずに 視線をアルスの顔に向ける。翠玉を思わせる緑の透き通った目に見つめられアルスの心が揺れ動く。 所謂「上目づかい」であるが、まさかここまでクリーンヒットするものだったとは思わなかった。 (か、かわいい……) 惚気もあるが、あまりの可愛さにクラッときてしまった。同時に今まで我慢していた射精感が急激に込み上げてくる。 「う……ラムリア、そろそろ出そう」 その言葉を聞いてか聞かずか、ラムリアの責めも激しくなり、粘着性のある水音が大きくなる。 「ふぅ……ちゅぷ! んじゅ、むぅ!」 もはや奉仕すること自体に快楽を覚えているのか、甘美な嬌声を上げながら、さらに口を動かす。 下半身は湯船に浸かっている為見えないが、彼女の股間は間違いなくお湯とは違う液体で濡れていることだろう。 「出すよ、口の、中に!」 途切れ途切れに言葉を発した直後。ラムリアの口内に白い精液が大量に流れ込んだ。 「む、んぐぅ! ちゃぷ……んふふ」 ぬちゃっ、と粘ついた音を立て、陰茎から口を離す。口からあふれたアルスの精液が口元を汚しているが、 気にする様子は全くない。むしろにこやかである。口の中の精液を味わっているのか、ぷくっと頬を膨らませ もごもごと口を動かす。やっていることはこの上もなく淫猥なのだが、どこか微笑ましい。 「いつも思うけど、それ美味しいの?」 眉を顰めながら聞く。自分が出したものだろうに無責任な言い方である。そんな彼の言葉に頷き、 こくり、と喉を鳴らす。ちなみに飲み込むように調教したのは間違いなくアルスだ。 「ちょっと臭いますけど……私は嫌いじゃないですよ、珍味みたいで」 「あぁ……そ、そうなんだ」 自分の精液を珍味扱いされ若干顔が引きつった。グルメな父と祖父をもつ彼女だから出るセリフなのだろうが、 アルスは複雑な心境である。 「まぁ……アルスさんのだから、ですけど」 聞こえるか聞こえないか分からないほど小さく呟く。顔がまた赤くなる。ふと、自分の口元に精液が残っている 事に気が付き、音を立てながら舐めとった。 「……………………………」 半身は湯船に隠れて見えないが一糸纏わぬ、それも水の滴る愛しい少女が恍惚と淫靡な行為をする。 そのような光景を見てアルスの顔が変化する。無邪気な童顔から獣を思わせる欲望に満ちた顔に。 無意識に息が荒くなってきた。ふと自分の下半身に目を向けた。先程射精したばかりなのに もう元気になっている。取り敢えずタオルで腰を巻き、 「ねぇ、ラムリア」 「? なんですか?」 笑いながら声を掛ける。ただし目は全く笑っていない。 「お礼言ってなかったね、ありがとう」 「いえ、私がしたくて言い出したことですし」 「うん、でもお礼したいんだ。だから……」 腰を落とし湯船に手を突っ込む、突然のことにラムリアはびくっ、と身を震わせた。 そして、なすがままにアルスの腕に持ち上げられてしまった。 「きゃっ!」 外気に肌を晒されその温度の差に、またそれ以上に恥じらいで可愛らしい悲鳴を上げる。とっさに恥部を 両手で隠す。それ以外は隠しようもなかったが。 「体洗ってあげるね」 「え? え?」 お姫様抱っこで運ばれる。ラムリア自身も小柄であり、普段からハンマーや斧を振り回しているアルスにとっては そのままの意味で軽いものである。普段のアルスなら余程頼み込まないとお姫様抱っこなど恥ずかしがって やってくれないのだが、今のアルスはなんの恥じらいもなくそれを行う。戸惑いながらもラムリアはちょっと 嬉しいと思ってしまった。そうこうしている間に風呂椅子に座らされてしまう。 「あうぅ……」 「髪から洗うね」 軽く言い放ちながらいつの間にか泡立てていた洗髪剤を豊かな髪に流し込む。くしゃくしゃと優しく手を動かすと またたく間にラムリアの髪が泡に包まれていった。 「ぅん……アルスさん上手ですね、気持ち良いです……」 「いつもモコモコの毛を洗っているからね」 (モンスターと一緒なの!?) 自信満々に答えるアルスに内心でツッコミを入れるも、気持ちが良いので大声を上げる気にはならなかった。 後ろに立っている為、ラムリアの複雑な表情に気が付かないアルスは、続けて話す。 「ラムリアの髪はとっても綺麗で触り心地が良いね、長い髪って、僕好きだな~」 「そ、そうですか……そう言ってもらえると嬉しいです」 (良かったー、髪長くして正解だった) にやけながら内心でガッツポーズを決める。華奢な外見にしては意外と逞しいのかもしれない。 「まぁラムリアなら短くても可愛いんだろうけどね」 さらっ、と言ったアルスの気障なセリフに今度は顔を真っ赤にして固まる。にやけたり固まったり忙しい少女である。 「あ、そうだ、今度はこの髪を使って気持ち良くしてほしいな~」 一方アルスはアルスでとんでもないことを言う、どこでそんな知識を手に入れたのだろうか。 そんなこんなで髪を洗い終え、ぬるま湯で髪を洗い流す。一気に洗い流さないで少しずつ洗い流す アルスは子どもながらに紳士的であった。別の意味でも紳士だが。 「さて、次は体だね……」 「は、うぅ……」 いよいよ、とラムリアは期待を隠しながら声に出さないで言った。恥ずかしげに肌を染めながらも 抵抗しないのは、やはりOKと云うことなのだろう。なんとなくだがラムリアはアルスが舌なめずりを しているような気がした。普段の大人しいアルスと今のエッチなアルスは一体どっちが本物なのだろう。 そう思ったが、泡立ったスポンジが背中に当たった瞬間どうでも良くなった。どっちのアルスも大好きなのだ。 「ごしごーし♪」 「ぁ……んぅ……」 ごしごしと口にしているが、実際は焦らすように背中をスポンジで撫でていく。 完全に愛撫であった。ラムリアの口から喘ぎ声が漏れだす。 「あぁ……ふぅ、ひ! ぁ……」 「うーん、ラムリアちょっと腰上げて?」 背中一面を一通り撫で終わった後、アルスはラムリアに言った。息を荒くしながら、思考レベルが 落ちているラムリアはあっさりとそれに従った。瞬間。 「ふぁ!? ぁあん! 何を、するんで……んぁ!」 椅子と臀部の間に指を滑り込ませた。そのまま手を回しながら撫でる。というより揉む。 泡まみれの手がぬるぬると滑るように動き回る。 「だって、ここも洗わないと駄目でしょ?」 若干可愛こぶりながら、いけしゃあしゃあと口にする。小憎たらしいことこの上ない。 「ぅん……はぁ、そん、な……あぁあ!?」 小振りなヒップを揉むだけでは飽き足らず、穴にまで指を入れる。泡が潤滑油の代わりをしているが、 グリグリとほじくることには変わりなく、指を動かすたびに嬌声を隠そうともせずに甘く鳴く。 「あ、ゃあああ!!」 執拗に尻穴を責められた結果。短いが軽く絶頂に辿りついてしまった。達した声を聞いて満足したのか、 音を立てるように指を引きぬいた。 「はぁ、はぁ、はぁ……」 「次は前だね、手で、洗って良い?」 言い聞かせるようにゆっくりと間を空けながら話すアルスにラムリアは、恥じらいを顔に出しながらも こくこくと声を出さずに頷いた。それを見てアルスは優しく微笑み、抱きしめるように手を回す。 そして泡を大量に付けた手で、お腹を中心に撫でまわし始めた。 「ん、はぁ、くすぐったい……ですぅ」 無意識に逃れようとしているのか体をくねらせるが、逃れることは、がっしりと掴まれているし、 何より快楽を求めようとする自らの心がそれを許さない。物理的にも精神的にも逃げ道は奪われていた。 そして徐々に手が上へ上へと登っていく、そして遂に胸へと到達してしまった。 「あぁん! ふひゃ! うあぁ……は、ふ!」 彼女の弱いところを愛おしむように両手を動かす。左右非対称に、右手を上にしたら左手を下にし、 左手を上にしたら右手を下に動かす。ちょうど指と指の間に乳首が引っかかるように動かす。 楽器だったらポロロンと音を鳴らすかもしれないが、鳴るのはラムリアの嬌声であった。 「ふぁ、ふぁ……あぁ! ひっ!」 「ふふふー♪ 相変わらず揉み心地が良い……なんか前より大きくなってない?」 揉みながら疑問を口にする。普段から良い物を食べているからなのか、度重なるアルスとの 交わりのせいなのか、ラムリアの胸は中々に発育が良かった。とはいっても子どもの胸なので すっぽりと手に収まるサイズではあるのだが。人によってはその方が興奮するのかもしれない。 「ぅん! そう、ですか! あふぅ……うれし、いぃ!」 「成長期だからねぇ。あ、あと揉むと大きくなるっていうよね」 「ほ、本当ですか! ぁ、あぅ、……くぅん、なら、もっと……揉んで、気持ち良く……」 科学的根拠に乏しい話であるのだが、ファンタジーでは案外本当なのかもしれない。(矛盾した言い方だが) ラムリアも女の子だ。大きい胸には当然憧れがあるのだろう。 「うん! 分かった。言われなくてもそうするけどね」 「きゃうぅ! も、もぅ、エッチなんですから♪ ……あ! それだめぇ」 イチャイチャした空気になりかけた瞬間。乳首を摘み、軽く捻る。電気を流されたような 強い快感がラムリアの体を走った。それだけでは終わらず、片方の胸は少し強い力で揉んだ。 片方の乳首をくりくりと弄びながら片方は揉む。そしてそれを交互に繰り返す。波のように変化する刺激に 堪え切れなくなり、悲鳴に近い嬌声を上げる。 「あうぅぅっ! も、や! イっちゃ、は……あぁああぁ!」 そして、唐突に限界まで到達してしまった。ぐったりと倒れかかるようにアルスの腕の中へもたれ掛かる。 今の時点で何回も絶頂に達しているのだ。体が敏感になっているのも手伝い、弱弱しくなっているのだが、 そんなラムリアへ追い打ちを掛けるように耳元でアルスは囁く。 「またイッっちゃったね、挿入てもないのに……」 「あ、ぁ」 囁きだけで感じてしまうのか、生気のない眼をしながら小さく声を上げる。 「そろそろ……良い?」 「……できればもっと早く言ってほしかったです」 光のない瞳で睨まれ、ばつが悪くアルスは笑った。 ――――――――――――――― 浴室の床に仰向けに寝るアルスの上にラムリアが跨る形で乗っかかる。所謂騎乗位と云う奴である。 両手を床へ乗せ体重を支えているが、勃起した一物には、膣は宛がっており、腰を数センチおろせば そのまま結合するだろう。お互い準備万端で愛撫の必要は当然なかった。 「は、ぁ……当てているだけでも気持ちいいです……それよりもなんでお風呂でセ、セ、セックス する時は私が上になるんですか?」 セックスと云う単語を口にすることが恥ずかしいためか、どもりつつ言う。今さらと云う段階は 過ぎすぎている。そのことにアルスは突っ込まず、ちょっと敏感すぎないか、と 疑問を抱きながら答えた。 「だって床けっこう硬いから、寝っ転がると少し痛いよ」 アルスの言うとおり、浴室とはいえ床はそこそこの硬度を持っている。 ようするに、ラムリアが痛い思いをしないよう彼なりに配慮をしたと云うわけだ。 そのことに気付いたラムリアの顔は、いつもなら真っ赤になっているところである。既に赤くなっている為、 アルスは微笑んだだけに見えた。一瞬見とれたことは決して口には出さない。 (本当にこの人は……エッチな時でも優しいんですから……だめだなぁ、私、どんどん好きな気持ちが 大きくなっちゃう。この人以外は考えられない、なんて漫画の中だけの台詞だと思っていたのに……) さりげない、それこそ些細な思いやりなのだが、ラムリアは感動し、目を閉じ想う。 情事の最中だと云うのに、ラムリアの心の中ではとても純粋な想いが溢れ出していた。それは年月が経ち、 形は変わるのかもしれないが、けして無くなることはないものなのだろう。 「 愛 」と云う言葉で言い表せるものなのだろうか。詩人だったらもっと上手い表現で形にすることができる のかもしれないが、幼い少年少女にはまだ理解できないだろう。幼くなくても理解できる人は少ないのだろうが。 「あの~、ラムリア……さん?」 「はっ! ごめんなさいちょっと遠い世界に行ってしまいました」 目を瞑り、うっとりと夢想するラムリアに、つい敬語で声を掛ける。十秒程間があったのは、 アルスもラムリアから溢れだす空気に呑まれていたからだ。何と云うかもう、ぐだぐだである。 「あはは……まぁ良いけど、それじゃ挿入るよ」 「あ、待ってください」 頭の上に、はてなマークを浮かべる。可愛い男の子が首をかしげる姿は、中々攻撃力が高い。 「今回は私が動きます!」 「な、なんか妙に張り切ってるね、あはは……じゃあお願いするね」 アルスの思いやりを知り、それに応えたいと云う気持ちがあるのだろう。加えて騎乗位という自分が動くには 絶好の体位。ラムリアは張り切って奉仕することを胸に誓った。 「それじゃあ、いきます……く、うぅ……」 ゆっくりと腰を下ろしていく、硬い肉棒の感触が、柔らかいが強力な締め付けが、お互いを快楽へと誘っていく。 「は、あぁ……う、うごき……ま、すぅ!」 挿入と同じようにゆっくりと腰を上げていく、そしてまた下げ、上げる。喘ぐ声と水音が小さく交じる。 「あ、ぁあああ……ふああぁ、声、でちゃ……」 「ラムリア……」 目を細め、優しく、そして心配そうに愛する少女の名前を呼ぶ。 徐々に腰を上げ下げする速度が速まってはいるのだが、やはり自分から快楽を得ることに恐怖を感じるのか、 思い切った行動はできずにいた。 (あぁ、もっと腰動かさなきゃ駄目……アルスさんを喜ばせたいのにぃ……) 心の中で自分を叱咤するも、行動には反映されない。快感があまり強くないためか、思考する余裕ができ、 ネガティブな考えが頭をよぎり始め、自己嫌悪にまで発展しかけたところで 「えいやー」 「っ!! ぎっっ! がぁっ!」 間の抜けた声とは正反対の凄まじい勢いで、アルスの肉棒が突きあげられる。 一瞬で頭の中が快楽に支配され、嬌声ではなく叫び声を上げる。アルスは、 そんなことお構いなしと云わんばかりに更なる突きを繰り出す。しかも連続である。 「やっ! ぐあぁ! だ、め! わ、だしが! うごおぉぉぉ♪」 「らぴっどすぱいくー」 濁音が混じった喘ぎ、いや悶え声を浴室に響かせる。その声を心地よく聴きながら どこどこと子宮に向けて集中的に連撃を与える。いつもの優しい快楽ではなく、暴力とも呼べる 責めに苦痛と変わらない快感が襲いかかる。もはや考えることも動くこともできない。 「おーりゃっ!」 「がっ!? あああああぁあぁあぁぁあああぁぁああ!!!!」 腰を床から離し、止めとばかりに一際強力な突きを与えた。心地よいとは云えぬ絶頂に絶叫が重なり、広い浴室に反響した。 「あ、あーー……も、だめ」 糸の切れた人形のように、アルスに向かって前のめりに倒れこむ。小柄な少女の体をアルスは抱きしめるように受け止める。 胸の中で呼吸を荒くするラムリアは、ぐったりと力なく呻く。何度も達したことにより、体力に限界が来ているのだろう。 「んーー……」 アルスは困ったような顔をして、少し考える仕草を見せる。すると何かを思いついたのか、ぶつぶつと呟いた。 そして、 「キュア!」 そこそこ大きな声で言い放つ。するとラムリアの体が、淡い光に包まれた。 「ん……あ、あれ?」 「大丈夫?」 光が治まるとともにラムリアは、不思議そうな顔をしつつ、ひょいっと身を起こす。 ラムリアが行ったことは、所謂回復魔法である。モンスターから受けた傷や消耗などは、杖や魔導書などを 必要とするが、体力を回復させる程度だったら、優秀なアースマイトである少年には造作もないことなのだろう。 「大丈夫ですけど……ア・ル・スさ~~ん!」 戻った体力を早速怒ることに費やす。 「あははは、やっぱり怒ってる?」 「当たり前ですよ! 私が動くって言ったのに、それにあんなに激しく……」 「えへへ、でも動いちゃ駄目とは言われてないよ」 「うぐ……」 確かにそうである。ラムリアが動くとは言ったが、アルスの行動に対して、制約は何一つ言っていない。 屁理屈とも云えるが、そのまま言葉を続ける。 「それに、ラムリアはすぐ思い悩んじゃうんだから、あんまり無理、しないでね?」 にっこりと、ラムリアの苦手で、そして大好きな笑顔でアルスは言った。 「あぅ……分かり、ました……」 「だからね……一緒に動こ♪」 「ひっ……ぃん! あ、あ、いきなりは駄目ですってば! うゃぁ……」 ほのぼのムードに成りかけたところで不意打ちである。この少年空気を読むことが苦手なのか、 それとも読まないのか不明である。 ただし、不意打ちと云っても先程の猛攻と違って随分と優しい。 「んっ、んくぅ! ふぁあ……気持ち、ぁん!」 急激ではなく、ゆっくりと、浸食するような快感がラムリアを支配し始める。ひそめていた眉は とろんと溶け始め、知らず知らずの内に腰が動き出す。アルスはそれを見届けた後、不適に笑い、陰茎の角度を変える。 膣壁を抉るように力強く、しかし決して速くせず、余韻が残るように追いつめてゆく。 「あ゛、が、おぉん! くぅぅぅううん♪」 もはや人間の声とは言い難い、まさしく犬のような鳴き声で快感に悶える。顔はもはや完全に溶け切り、 だらしなく笑みを浮かべ、口から唾液を垂らしていた。快楽の奴隷と化したラムリアを見てアルスは、 同じく快楽の中で恍惚と微笑む。試しに腰の動きを止めてみると、少女はより一層腰を激しく上下に動かす。 それだけではなく子宮の奥で、肉棒にかき回すような動きを求め、小振りな尻を回すように振った。 その動きは自分の快楽を増大させると同時に、アルスのモノをさらに刺激した。無意識に奉仕精神が働 いていたのかもしれない。それに応えるべくアルスも腰を逆の方向へと動かし、より刺激が強くなるように 努めた。互いが互いに快楽を与えようと交わるその様は、とても子ども同士のセックスとは言い難い。 というよりも本当にお子ちゃまなのだろうかこの二人は。まあ愛がなせる技なのだろう。 そうこうしているうちに互いに限界が近づいてきた。アルスは先程のフェラチオで、射精したためある程度余裕が あったのだが、その余裕も無くなる寸前であった。ラムリアにいたっては殆ど絶頂しっぱなしの状態である。 そして、クライマックスの瞬間はほぼ同時に訪れる。 「あぁっ! いぐぅ! いくぁあああああぁあぁぁああ!!!」 絶頂の時でもアルスの言ったことは身に沁みているのか、イクと言いながら果てた。 良く訓練されている。調教と云った方が合っている気もするが。その言葉に感極まったのか どうかは分からないが、アルスも直後に射精した。その瞬間アルスは、膣が絞りとるようにさらに きつくなった気がした。自身の精液を求めようと彼女の体までもが反応することを知り、 ラムリアの全てが自分を愛してくれていると思った。どことなく場違いな感動を覚える。 「くぅ……でもき、ついなぁ」 果ててもなお締め付けてくる感覚に苦笑する。だけどそれも悪くないなぁ、とアルスは胸の内で呟いた。 「アルスさん……」 ふと、ラムリアの声が聞こえた。上半身を倒し、顔と顔が重なる寸前で止める。 「ラムリア……」 自然と彼女の名前が同じようにアルスの口から零れる。密着している胸から伝わる震えは心臓の音だろうか、 鳴り響く音が殆ど同時であることが、なんだか嬉しかった。 そして、そうなることが当然のように自然に口が重なった。今日何度めのキスだっけ、とぼんやり 思ったが、触れ合う唇、そして絡まる舌の感触がそれを忘却させた。 「んぅ……ぴちゅ、くちゃ……ん、あっ!」 (ま、また大きくなってきた……) 挿入されたままのアルスの陰茎が大きくなってきたことをラムリアは、その身で感じる。 その後、すぐに口と口が離れた。混ざり合った唾液が線を引いた。 「んー……」 困ったようにアルスは声を出す。自分のモノが再度大きくなった自覚は当然ある。 何度も大量に射精しているのにも拘らずまだまだ元気なソレは、主の超人っぷりを無駄に示していた。 「もっと、していいかな?」 申し訳なさそうに言うアルスに対して、自然と笑みが浮かんできた。何度も達したとはいえ 先程掛けてもらった回復魔法のおかげで体力にはまだ余裕がある。断る理由はどこにもない。 「今度は優しくしてくださいね」 「う、うん!」 清純で、それでいて妖しく淫らな笑顔を浮かべながらラムリアは答える。対してアルスは 純粋そのものの笑顔だ。やろうとしていることは不純極まりないが。 ちなみに、この後数回戦行う予定のアルスが、ごっくんしたラムリアに口の中を洗ってもらわずに ディーップ☆ なキスをしたことを(しかも数回も)思いだして、顔を真っ青にする未来は―――そう遠くない。 ――――――――――――――― 「ふ……ぅ~~、流石に疲れましたね」 溜め息をつきながらぼそりと言う。あの後ハッスルしまくった二人が、部屋に戻った時にはもう次の日になっていた。 ベッドの上に寝っ転がり、薄いが肌触りの良い掛け布団を二人で被る。シーツは代えてあるので大丈夫である。 色々な意味で。 「そう? 僕はまだまだ大丈夫だけど……」 「勘弁してください」 けろりとしながら答えるアルスに速攻で断りを入れた。微妙になれた言い回しと云い、この二人には 良くあるやり取りなのだろう。 ちなみに何故アルスが、自分の家のようにヴィヴィアージュ邸にいるかと云うと、ラムリア以外の 家族が皆、親戚の家に行ってしまっているからである。ヴィヴィアージュ家は、ノーラッド王国中に親戚がいるため 親戚同士で会合するだけでも一苦労だ。一週間ほど家を空けるということで、子どものラムリアはお留守番を することとなったわけだ。別について行っても問題はないのだが、大人同士での話はつまらないだろうし、 何よりアルスと離れたくないということで、家族公認の仲である彼とお留守番と云うことになった。 学校の方もちょうど長期の休みとなっているため、アルスが泊まることに関しても問題はなかった。 気を利かせてくれたのかマックスからアルスには、お金もしっかり渡されていた。建前はボディガード代と云うこと らしい。今は平和なアルヴァーナとはいえ、彼らが生まれる前には、盗賊がいたり、フレクザィードの 復活に伴いモンスターの動きが活発になるなどのこともあったため。用心しても損はないということか。 ドラゴンだろうと片手で捻ることができるアルスは、まさにうってつけの人材であった。 情けない話だが、町の大人達全員でも彼一人に勝てないだろう。また子ども二人の生活とは云え、ラムリアも 生活力はそこそこあるし、アルスはもう言わずもがな、十分すぎるほどやっていけるわけである。 そんなわけで、二人は一緒に眠ろうとしている訳である。お下がりとはいえ豪華で大きいベッドは大人二人で も十分スペースが余るため一緒に寝ることに問題はない。 「ふ……ぁ、眠いです」 小さく欠伸をする。普段ならとっくのとうに夢の世界へと旅立っている時刻だ。おまけに散々まぐわった後である。 疲労も手伝い、気を抜けばすぐにでも眠ってしまうだろう。 「うーん……そろそろ寝ないとね」 「あ、アルスさん……その前に……」 「?? なんだい?」 アルスも眠そうに体を伸ばし、いざ眠ろうとした瞬間、ラムリアに声を掛けられる。 「愛してるって言ってくださいな」 「え……えぇ!?」 眠そうだがにやけた顔で、アルスにとってはとんでもない要求をする。 眠りかけていた頭が一瞬で覚醒し、顔がひどく熱くなってきた。 「言ってください」 「あ、うぅ……」 困っていることを楽しみつつ、再度要求。断れないことを知っている目をしていた。 その目に見つめられ、アルスには後が無くなってしまう。数秒後耐えきれないように口を開いた。 「あ、あ……いしテ、ル」 ゴーレムのように片言になりながら答えるアルスに、満開の花のような笑顔を返す。 「はい……私も、愛しています」 そう言ってラムリアは、一瞬だけ、触れるように唇と唇を合わせた。 「えっ!? あ!? らむ……」 「おやすみなさ~い」 目をまんまるにして、ラムリアに言葉を掛けようとするが、就寝の挨拶がそれを遮り、 さっさと枕に頭を預けてしまった。そして余程眠かったのか数秒後、寝息がアルスの耳に入ってきた。 残されたアルスは顔どころか全身を真っ赤にして呆然とする。今なら火の結晶よりも赤いと確信できた。 あ、湯気が出てきた。 数分後、正気に戻ったアルスは、溜め息をつきながら呟いた。 「はうぅ、しっかりと弱みを握られている……もうラムリア以外は考えられないよぉ……」 つい先ほど、彼女が考えたことと同じようなセリフを言い、目を閉じながら悶々とする。 虜にしたいと思っていたのに、虜にされたとアルスは確信するが、顔は嬉しそうである。薄く片目を開けると 天使のような寝顔が見える。願わくば、彼女と同じ夢が見ることができますように、と胸の内で呟きながら、 少年の意識も薄らいでいった。
https://w.atwiki.jp/ebmr/pages/102.html
◆おんぷ氏の投稿SSまとめ ■アーサー×フレイ ■キール×フレイ ■婿6人×フレイ
https://w.atwiki.jp/renkin2021/pages/230.html
羊の作り方 材料1 材料2 材料3 合成物 山 生命 羊 羊を使うレシピ 材料1 材料2 材料3 合成物 羊 はさみ ウール 羊 馬 ロバ
https://w.atwiki.jp/sekaiju_name/pages/36.html
50音順です 元ネタを書いて貰えると感情移入しやすくなります ア行 アベル 旧約聖書の登場人物。アダムとイヴの次男で、後に兄・カインに殺害される。アベルは羊の放牧、カインは農耕を生業としていた。 アレクス 『マグナブラバン 遍歴の勇者』主人公。騎士に憬れる羊飼いの少年。 イクゾー 吉幾三。青森出身のヒップホップファーマー。 イワン 『イワンのばか』本作の主人公。親の跡を継いで畑仕事をする。無欲で愚直な性格で、兄達に利用されたりする一方、悪魔の誘惑には耳を貸さない心を持つ青年。 オラフ 『ロッテのおもちゃ!』オラフ・フリズマール。王女アスタロッテの元・侍従長で、役割を退いてからは世話役として仕える傍ら菜園で野菜を育てている。 カ行 キットン 『フォーチュンクエスト』主人公パーティの一人。職業:農夫。 キンジロウ 二宮金治郎。江戸時代後期の農政家「二宮尊徳」の通称。 クロノス ギリシア神話の農耕の神。黄金時代に大地を統べていたが、息子のゼウスに王位を奪われる。ローマ神話のサトゥルヌスに相当し、時間の神クロノスともしばしば混同される。 ケイレブ 『エデンの東』主人公。愛称はキャル。大農場を営むアダムの次男。農作業には不真面目で父親からは理解されないが、父の愛を得る為に足掻く。 ゴルディアス ギリシア神話に登場する小アジアの王。ゴルディオスとも。元々は農民だったが、神託により王になったと言われる。 ゴンベ 『いっき』「ごんべ(権べ)」。主人公。ホーミング性能の高い鎌で、「たご(田吾。2P主人公)」と共に一揆を起こす。 サ行 サトシ 『食戟のソーマ』一色慧。エリート料理学校・遠月茶寮の十傑第七席にして、付属の寮に住む唯一の二年生。寮の敷地で畑を運営しており、早朝から褌一丁で鍬をふるう。 サムエル 河惣益巳『ジェニー』シリーズに登場する、アルドバラ家直轄牧場を任されている農夫。羊の品評会で賞を取ったことも。 シェパード 英語で「羊飼い」の意。 シゲル 『ポヨポヨ観察日記』佐藤茂。ポヨの飼い主一家佐藤家の主。農業界において神の手(ゴッドハンド)、緑の指(園芸の才)を持つと言われる上に米俵ダブルホールド可能(記録更新中)な猛者。 ジムシー 『未来少年コナン』主人公の親友である少年。野生児気味。「ウマソウ」という名前の豚を飼っている。 ジャック 童話『ジャックと豆の木』の主人公。 ジョニー ジョニー・アップルシード。アメリカの民話に登場し、開拓者の味方としてリンゴの種を無料で分け与えたとされる。農場経営者ジョン・チャップマンがそのモデルといわれる。 シンノウ 神農。中国の農業神。 スティーブ 『Minecraft』デフォルトスキンのキャラクターの通称。プレイヤーは農林業や採掘を行い、洞窟を探索し、地獄に飛び込んだりドラゴンと戦ったりする。 ソウゴロウ 佐倉惣五郎。江戸時代の伝説的義民で、藩主の圧政を将軍に直訴し磔となる。その後藩主は惣五郎の呪いで改易されたといわれている。 タ行 ダヴィデ 旧約聖書の登場人物。元々は羊飼いだったが、後にイスラエルの王となった。ペリシテ人の巨人・ゴリアテを投石で倒した逸話が有名。イスラム教ではダウードと呼ばれる。 チャールズ 『大草原の小さな家』フレデリック・チャールズ・フィリップ・インガルス。インガルス一家の「父さん」。 チンショウ 陳勝。中国、秦の末期の農民。史上初の農民反乱「陳勝・呉広の乱」を起こし、秦が滅亡するきっかけとなった。 デイアン 『マビノギ(MMORPG)』羊飼いの少年。 ティル 『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』主人公。ドイツの農民。本名はトマス・マーナー。聡明だがとんでもない悪戯者であり、貴族や金持ち、聖職者など、世の中の威張った連中に悪戯の限りを尽くす。 トール 北欧神話における雷神であり、農耕神。あらゆる敵を撃砕するミョルニルの槌を持つ怪力無双の神。 ドニ 『ファイアーエムブレム 覚醒』イーリス聖王国のとある村の青年。 ナ行 ネロ 『フランダースの犬』牧童の少年。両親に先立たれ、戦争で障害を負った祖父を養うため、ミルク運搬業に勤しみがら画家を志す少年。 ノウソンマン 『キン肉マンII世』ザ☆農村マン。「脱穀スープレックス」「稲刈りソバット」など、野良仕事から着想を得た技を使う。 ハ行 ピート 『牧場物語シリーズ』シリーズ初期の作品における、男主人公のデフォルト名。祖父が遺した農場を受け継ぐ。 ピップ 『グレイルクエスト』主人公。農場で暮らす普通の若者。時を越える魔法によって未来人(プレイヤー)に意識を乗っ取られ、アーサー王伝説に関わっていく。 プラス 『SDガンダム外伝 円卓の騎士』より勇剣士プラス。農民出身だが、皇騎士ガンダムと出会いザビロニアからブリティスを奪還するための戦いに参加する事となる。戦いの中で功績を立て、騎士として成長していく。 フレイ 北欧神話の豊穣の神。ユングヴィ、イングワズなどの別名がある。魔法の船スキーズブラズニルなど様々な神具の持ち主でもある。 ペーター 『アルプスの少女ハイジ』ハイジの友達でヤギ飼いの少年。 ペール 『ペール・ギュント』主人公。没落した豪農の息子で、一山当てようと世界を放浪する。 ホシオウ 『大甲子園』星王光。りんご園農業高校のエース。名前の由来はりんごの品種「スターキング」。 マ行 マキト 『魔法戦隊マジレンジャー』小津蒔人。小津家の長男で農業好き。マジグリーンに変身して戦う。 マンサク 『有閑倶楽部』剣菱万作。悠里の父で剣菱コンツェルンの当主。先祖が名主であったためか大財閥の当主という立場に似合わず野良仕事が趣味。かつてのラバウル航空隊の隊員でもあり、現警視総監の松竹梅時宗は当時の上官であった。両者とも恐妻家かつ愛妻家でロマンチストという点もあり、当時のわだかまりは今は完全に消えている。 ミクーラ ミクーラ・セリャニノーウィチ。ロシア伝説の大勇士の一人。一介の農夫に過ぎないが、名のある勇士に勝る膂力を持ち、その力は大地を持ち上げるといわれる。 ミネク 『木靴の樹』農民に焦点を当てたネオレアリスモのイタリア映画における、主要登場人物の少年。 ヤ行 ヤコブ 『人狼BBS』農夫ヤコブ。 ユウキ 『牧場物語 わくわくアニマルマーチ』男主人公のデフォルト名。 ユウゴ 『銀の匙』八軒勇吾。農業高校に進学し、厳しい生活を通して自分と向き合っていく。 ヨシタケ 田中義剛。タレントで酪農家でもある。 ラ行 ライタ 『鳥人戦隊ジェットマン』大石雷太。元は農業青年だったが、バードニックウェーブを浴びてジェットマンの一員のイエローオウルになる。 ラグナ 『ルーンファクトリー -新牧場物語-』主人公。記憶喪失になり、カルディアの町で行き倒れかけていた所を助けられて農場で働き始める。 ラルゴ 『ガンダム・ザ・バトルマスター』GP02Aのパイロット。農場警護に核兵器搭載MSを使用するおっさん。 リュウウェイ 『七都市物語』アクイロニア市の農業青年。先見眼があるばかりに市議会議員に祭り上げられ、政争を避けるためタデメッカ市に亡命する。 ワ行 ワット 『人狼議事』農夫ワット。 Wikiを編集する際の意見や要望等はwiki編集・要望を活用して下さい。
https://w.atwiki.jp/tunagarusintenti/pages/25.html
テスト投稿 -- (tesuto) 2013-12-09 19 55 49
https://w.atwiki.jp/tunagarusintenti/pages/13.html
人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
https://w.atwiki.jp/tunagarusintenti/pages/40.html
☆ベロニカ イベント名 発生条件 場所 日時 天気 選ぶ選択肢 ☆ゲイザー イベント名 発生条件 場所 日時 天気 選ぶ選択肢 ☆クロン イベント名 発生条件 場所 日時 天気 選ぶ選択肢 ☆エッダ イベント名 発生条件 場所 日時 天気 選ぶ選択肢 ☆エリーゼ イベント名 発生条件 場所 日時 天気 選ぶ選択肢 ☆フリック イベント名 発生条件 場所 日時 天気 選ぶ選択肢 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/tunagarusintenti/pages/27.html
名前 材料1 材料2 材料3 材料4 売値(G) 備考 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/tunagarusintenti/pages/17.html
主人公 嫁候補 婿候補 町の人たち